- 2020.12.24 Thursday
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こんにちは。花テラス庚午店の三好です。
12月も終わりに近づいてきましたね。きらびやかなクリスマスツリーを見ると、気持ちが華やぎ、ご自宅でもツリーにオーナメントを飾りつける楽しみができますね。
今回は、クリスマスにまつわる物の起源や由来をご紹介します。
クリスマスのイメージとなっている色には、全般的に次のような意味があります。
緑:常緑樹が常に緑を絶やさないことから、永遠の命を表しています。
赤:イエス・キリストが私達を救うために十字架上で流した血を表しています。また、神の愛の象徴でもあります。
白:雪の色であるとともに、純潔さや清められた魂を表しています。
金:高貴さや、キリストの降誕を知らせたベツレヘムの星を表しています。
<クリスマスツリー>
ツリーには必ず常緑樹を使います。この「常緑」、つまり強い生命力をもって一年中葉を茂らせる緑の姿は永遠を表し、さらに神の永遠の愛や、イエス・キリストが与える永遠の命を象徴しています。
<星>
ツリーの天頂に飾る星は、イエス・キリストが生まれたユダヤ・ベツレヘムの空に輝き、東方の三博士にその誕生を知らせたとされる「ベツレヘムの星」を表していると言われます。
<クーゲル>
元々は、アダムとエバ(イブ)が食べた知恵の木の実を象徴するリンゴが飾られていました。現在は様々な色のクーゲルがあり、雰囲気も変わってきますね。
<ベル>
クリスマスベルの喜ばしい音は、救い主であるイエスキリストの誕生を告げ知らせるものです。
<キャンドル>
クリスマスにはよくキャンドルが使われます。さまざまな色形があり、また香り入りのものもあります。イエスキリストは「世を照らす光」と呼ばれており、それをあらわすのがキャンドルなのです。
<リース>
その形が終わりのない円であることから、神の永遠の愛を象徴しています。
<ヒイラギ>
イエスキリストは、十字架につけられる前にいばらの冠をかぶらされました。刺(とげ)のようなヒイラギの葉は、そのいばらの冠を象徴しています。また、ヒイラギの赤い実は私たちの救いのためにイエスキリストが流した血を、そして緑の葉は永遠の命をあらわしています。
起源や由来を知ると、クリスマスにいつも見てきた物の見え方が違ってきますね。
今年は一味違ったクリスマスを、是非ご家族や親しい方々とお楽しみください。
花テラスでは、25日から迎春の切り花を、28日から迎春アレンジメントを販売致します。
クリスマスが過ぎるとあっという間に年末で、お正月が近づいてきますね。お花を飾って、清々しい新年を迎えられてみてはいかがでしょうか。
こんにちは。花テラス庚午店の三好です。
暑い日は続きますが、お盆が終わると風が涼しく感じられることも多くなってきますね。
晩夏から秋に近づくこの季節は、コスモスやダリア、秋の七草のオミナエシなどの花が咲く頃です。
その中でも秋を代表するお花として、今回は「リンドウ」をご紹介します。
リンドウは日本と中国が原産の植物です。
秋に近づいてくると花の先に蕾をつけ、晴れた日に空に向かって釣鐘型の花を咲かせます。
色は、青紫、白、ピンク、斑が入った青色がよく見られます。
リンドウは漢名では「竜胆」と書きます。
漢方薬として根を用いる際、どれほど苦い味かを表現するのに”竜の肝のように苦い”と例えられたことから、この漢名が付いたそうです。
現在でも薬草として栽培されているリンドウの品種は、竜胆草(りゅうたんそう)と呼ばれています。
花テラスには、8月から切り花のリンドウが入荷しています。
青く爽やかな色合いや、季節を感じることができるリンドウは、お盆やお彼岸の仏花としても人気があります。
品種によって異なりますが、リンドウの開花期は9〜11月なので、これから見頃を迎える秋らしいこのお花を飾ってみてはいかがでしょうか。
こんにちは。花テラス庚午店の三好です。
暖かい日が続き、桜が満開に咲いている場所も多くなりました。
4月に入るとよく聞くのが、「イースター」というイベントですね。
今回は、イースターについてお話しします。
イースターは、日本訳で「復活祭」という意味です。
十字架にかけられたイエス・キリストの復活を祝うお祭りのことです。
復活したのが日曜日といわれていることから、イースターの日は、春分の日以降、最初の満月の日から数えて、最初の日曜日と決められています。
今年は、4月12日がイースターの日です。
欧米やドイツではクリスマスに並ぶ特別なイベントです。
家族でご馳走を食べて過ごす他、イースターならではの遊びをするそうです。
綺麗に色付けされた卵(その他にもお菓子やギフト)を庭や家の中に隠し、家族や友人と探して楽しむ”エッグハント”。
スプーンに乗せた卵をゴールまで素早く運ぶ”エッグレース”。
卵を割らないように転がす”エッグロール”という遊びがあります。
家族や地域によって、他にもイースターならではの遊びがあるようです。
そして、イースターに欠かせない存在が「イースターエッグ」と「イースターバニー」です。
卵は「生命の始まり」の象徴として、うさぎは多産であることから「豊穣や繁栄」の象徴として親しまれています。
日本では、イベントとして知られているイースターですが、ご家庭で楽しまれる方も増えつつあるかと思います。
そこで、花テラス庚午店では、ウサギの人形の付いたアレンジメントや、押し花を貼ったイースターエッグをアレンジに使った商品をご用意致しました。
お花と一緒にイースターを楽しまれてみてはいかかでしょうか?
こんにちは。花テラス庚午店の三好です。
もう少しで3月8日『ミモザの日』ですね。
日本でもお馴染となったお花「ミモザ」ですが、この『ミモザの日』とはどういう日なのか、ご存知ですか?
1904年3月8日に、アメリカで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたことがきっかけで、1910年に国連が「国際女性デー」と定め、女性の平等な社会参加の機会を整備していくよう呼び掛けられていきました。
そして、イタリアではこの日を「女性の日」として、男性が日頃の感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚などにミモザを贈るようになったことがきっかけで、『ミモザの日』との呼ばれるようになったそうです。
なぜ、ミモザなのか。
ヨーロッパでは、春の象徴の色が黄色で、黄色い花は、厳しい寒さの冬の終わりを告げ、暖かい春が来たことを知らせる幸せの花とされています。
そして、ミモザは『愛と幸福』を呼ぶと言われており、ミモザが贈られるようになったそうです。
ミモザは花瓶に生けるだけでなく、ドライフラワーにもなるので、リースにしたり、スワッグにしたりと楽しめます。
店舗には、今年は2月中旬頃から綺麗に開き、色付いたミモザが入荷しています。
とても人気のある商品なので、店頭で偶然見かけられた時は、お部屋に飾って頂けるチャンスかもしれません♪
こんにちは。花テラス庚午店の三好です。
3月3日の桃の節句が近づき、店頭にも桃の花が入荷しました。
今が見頃の桃と梅の花ですが、どちらがどちらかお分かりになりますでしょうか?
左が桃の花、右が梅の花です。
*見分けのポイント
桃は、花びらの先端が少し尖っており、一節に花が1〜2つ付いています。幹は凸凹し、斑点模様が見られ、花と一緒に緑の若芽が見られます。
梅は、花びらが丸く、一節に花は1つで、幹は割れ目があったり、ざらざらしているものが多く、花が咲くと良い香りがするのが特徴です。
桃は節句に、桜は春らしい雰囲気に。
それぞれのご用途によって、お部屋を春のお花で素敵に彩られてみてはいかがでしょうか?
花テラスでは、桃の花、桜(啓翁桜)が入荷しております。
その他、春らしいお花が続々と店頭に入荷しております。自分らしい『春の花合わせ』をしてみてはいかがでしょうか??
こんにちは。花テラス庚午店の三好です。
空気が乾燥している季節は風邪やウイルス対策に、手洗い・うがいが欠かせませんね。
マスクやアルコール消毒をしている方も増えていると思います。
様々な予防策がある中、植物の力も注目を浴びています!
今回は、どのような植物が用いられているのかを紹介したいと思います。
風邪をひきそうな時、ヨーロッパではハーブティーを飲むそうです。
エルダーフラワーやレモングラス、ペパーミント、以前紹介したジャーマン・カモミールには、風邪の初期症状を緩和させる力があります!ジャーマン・カモミールは万能ですが、少し飲みにくい時にはエルダーフラワーをブレンドして楽しまれる方も多いようです。
これらのハーブは日本でも親しみがあるものなので、聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
また、近年話題となり免疫力を上げるハーブの代表としてあげられるのが、「エキナセア」です。
キク科の植物で、免疫力を高めながらウイルスに対する抵抗力も高めてくれるので、今の季節にぴったりですね!
ハーブは即効性のような強い効果のあるものではないですが、自然の力で予防や緩和ができたり、飲み続けることで免疫力の向上に繋がったりします。
薬を使いたくない方や日常に取り入れられたい方におすすめです!エキナセア茶としての取り扱いもあるようなので、興味のある方はインターネットで調べられてみてください。
写真:(左)エキナセア、(右)エキナセアの花と葉を乾燥させたもの
植物は、見たり香ったり、触れたり育てたり、ハーブティーとして飲んだりと、様々な方法で楽しむことができます。
ご自身に合った癒される方法で、植物を楽しんでみてはいかがでしょうか☆
こんにちは。花テラス庚午店の三好です。
皆さん、幼い頃の記憶で深く残る部分に嗅覚が関係していることをご存知ですか?
人が物を認識する時には視覚からの情報がほとんどで、その次が聴覚だと言われています。
実際に視覚や聴覚は、大人になってからも頼ることが多い部分ですよね。
しかし、幼い頃は五感全てを使って情報を得ています!
「おばあちゃんの家の匂い」「昔、家の周りに植わっていた金木犀の香り」「秋になるとお店から焼き芋の甘い香り」など、香りと共に思い出される懐かしい記憶が皆さんそれぞれにあると思います。
懐かしさは時に心を落ち着かせてくれますよね。
皆さんは、お花で記憶に残っている香りのものはありますか?
あまり思い浮かばないという方も、これから香りで気に入ったお花を探してみるのも面白いかもしれませんね。
ただ今、鉢物ではシクラメンやシンピジューム、切花ではモミの木やサツマスギを入荷しております。
優しいシクラメンの香りと共に冬の訪れを感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひお店に足を運んでいただき、香りと共に季節を感じられてみませんか☆
こんにちは。花テラス庚午店の三好です。
晩秋となり、紅葉も見頃となりましたね。
秋といえば ”実りの秋” !
柿、葡萄、イチジク、栗、どんぐり、イチョウなど、実をつける植物がたくさんありますね。
その中でも、栗はトゲ、殻、薄皮があり、イチョウ(銀杏)は匂いの強い果実と固い殻に覆われており、食べることができるまでに時間がかかります。
好きだけれど、手間がかかるということで、手をつけられない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
栗やイチョウのように実が食べにくいという特徴は、動物に食べられるのを防ぐ為に進化していったと言われています。
植物で比較的未熟な実でも食べることができ、多くの野生植物に好まれるものは子孫を残す為に固い殻で覆われていたり、美味しくない味になったり(栗は渋い薄皮、銀杏は匂いの強い果実に覆われている)、多少食べられても大丈夫なようにたくさん実を付けたりし、生存率を上げていきます。
食べるのに手間だなと思っていたことも、その植物が子孫を残していく為に進化していった結果なのだと考えると、その作業も少し頑張ろうと思えてきますね。
こんにちは。花テラス庚午店の三好です。
以前、「子どもがナツメの実を生で食べたと聞いて、生で食べることができるものなのかすぐに調べた」という話を先生から聞きました。
乾燥させてあるものは中華料理でよく使われていますが、生のナツメは馴染みがないので食べたとなると驚きますよね。
ナツメは、日本ではあまり食用とされていませんが、食感はリンゴに似ており、味はほのかな甘みと酸味があるようです。
効能としては、免疫力の向上、貧血対策、胃腸の調子を整えてくれる効果があります。
写真:ナツメ
乾燥させたナツメ
食べられる実の代表格といえばナッツ類!
アーモンド、ピーナッツ、クルミ、カシュナッツはよく知られています。
日本では、松の実も親しまれていますね。
松の実は、「陸の牡蠣」と言われるほど栄養たっぷりで、血流改善やアンチエイジング、滋養強壮の効能があるとされています。
その他、薬草で使われている実には中華料理の定番である、クコの実があります。
滋養強壮、疲労回復、めまい、耳鳴り、視力改善の効能がある他、肺を潤し、咳止めの効果もあります!
私達が普段楽しんでいるお花が咲いた後、実になってこんなにたくさんの効能のある食べ物になるとは驚きですよね☆
こんにちは。花テラス庚午店の三好です。
今週は、まとめて3話お話しします!
♪〜
せいたかのっぽの お〜みなえし
はぎ くず ききょう〜 ふじばかま〜
かくれんぼうの な〜でしこさん
すすきがみんなをよんでいる〜
あ〜きのななくさ う〜つくしい
いろとりどりに うつくしい〜
~♪
みなさん、この歌をご存知ですか?
私は、秋になるとよく歌っていたのを思い出します。
「春の七草は聞いたことがあるけれど、秋の七草は聞いたことがない」
そんな話をよく聞きます。
秋の七草は、
女郎花(おみなえし) 萩(はぎ) 葛(くず) 桔梗(ききょう)
藤袴(ふじばかま) 撫子(なでしこ) 薄(すすき)です。
秋の七草は春の七草と違い、観賞して楽しむお花たちです。
中には、秋よりも早く見頃を迎えるお花もありますが、日本で昔から親しまれてきました。
現在、花テラスの店舗には秋のお花が続々入荷しております。
お花の彩りが増え、色が深くなり、秋特有の雰囲気が出てきました!
秋の七草以外にも秋に見頃を迎えるお花もありますので、ぜひ見られてみてください。
続きまして、最近あった店舗での出来事をお話しさせていただきます。
ただ今、花テラスでは秋の装飾に変更し、お花も秋色に変わってきています。
ご来店いただくお客様からは、「ワレモコウが良い色だね」「赤みのある色が増えてきたね」
「コスモスがある!秋だね〜」という声をいただいております。
あるお客様からは、「変わった特徴のあるお花が増えていて楽しい♪」と言っていただき、
”秋の七草”について話している中で、「子どもの頃、祖母が庭で育てていたキキョウの蕾を
手でつまんだら『プチッ』って音が鳴るのが楽しくて、今にも咲きそうな膨らんでいる蕾を
選んで、つまんで遊んでいたな〜。咲かなくなるからと祖母には怒られてましたけど。」
というエピソードを伺いました。
好奇心旺盛な子どもの頃、小さなことを発見し、いけない事だと分かっていたけれども
楽しんでいた!という経験は誰もがありますよね。
お客様の話を聞き、私も子どもの頃に公園の野いちごやツツジの蜜、桜の実を勝手に食べて
いたな〜。川を流れていく様子が見たくて、行く先々で生垣の葉を取って、流していたな〜
など、思い出しました☆
皆さんの子どもの頃はどうでしたか?
長くなりましたが最後(3話目)です。
以前、花茶(お花の香りや味、見た目を楽しむお茶)についてお話ししました。
今回は、近年デザートの盛り付けなどに見られるEdible Flower(エディブルフラワー)
食べられるお花についてお話しさせていただきます。
エディブルフラワーとは、観賞用とは違い、食べるために育てられたお花です。
ヨーロッパでは、エディブルフラワーを使った料理が日常的に食べられているようです。
料理も様々で、栄養価も高いと言われています。
日本では、食用菊、桜、菜の花、シソの花、ふきのとうが古くから親しまれてきました。
こちらも食べられるお花=エディブルフラワーです!
海外で親しまれているエディブルフラワーには主にどんなお花があるのかというと…
パンジー、ビオラ、カーネーション、バラ、クローバー、カモミール、千日紅など
こちらは見たことがあるという方も多いのではないでしょうか☆
その他には、アリッサム、インパチェンス、サイネリア、サフラン、ストック、金魚草
(スナップ)、デージー、トレニア、ナデシコ、ハイビスカス、プリムラジュリアン、
バーベナ、ヒマワリ、ベゴニア、ペチュニア、ペンタス、ホウセンカ、マリーゴールド、
ローズゼラニウムなどもエディブルフラワーとして食べられているようです!!
身近にある花も、食用として育てられ、食べられていると知り、驚きました☆
興味のある方は、エディブルフラワーを料理の飾りだけではなく、食べて楽しまれてみては
いかがですか?